上映会報告

2022.05.31

山梨県の報告(2022年4月分~)

2023年3月25日(土)
主催:山梨県聴覚障害者協会
会場:山梨県福祉プラザ
来場者数:30名

2022年度『咲む』上映会最後の日、30名に来ていただきました。
上映会に都合により来られなかった方から、青系の素敵な花束をいただきました。

【来場者の感想】
・心が暖まりました 。 帰ったら みんなに やさしくできそうです。
・手話の大切さを改めて実感しました。これからも 手話に ふれられるよう 頑張ります 。
・生まれてきたことには、やはり とても大きな意味が あるんだなあ と 感じました。これからも たくさんの人 とかかわっていきたいと思いました 。
・人は 一人で は生きていけないことを 再認識しました 。
・1回目 みたよりとても 感激しました 。
・ 自分らしく 前を向いて 歩いていく姿は 、周りの人たちに 希望 を与えてくれる 。 堂々と 自分らしく
頑張っていきたいと思いました 。
・ろう者の家族のエピソード や、 ろう者が 村に 移住して 村 が変わっていく様子が わかりやすかったです 。


2023年2月26日(日)
主催:南アルプス市聴覚障害者協会
会場:山梨県南アルプス市櫛形生涯学習センター
来場者数:149名

南アルプス市聴覚障害者協会と手話サークルリボンの木で咲む上映会実行委員会を立ち上げ、具体的な企画を進め上映会の準備を行ってきました。
この上映会を通して、鑑賞者にきこえない人、手話言語のすばらしさ、共生社会の大切さに対する理解が広まっていくことを願っています。

【来場者の感想】
・ろうあ連盟70 周年おめでとうございます。 100 周年には生きてないと思いますがさらに素晴らしい企
画ができることを願っています。
・ろう者や障害者がいる事が考えさせられ、僕たちがどうやってろう者や障害者と接していけばいいか
をこの映画を見て わかりました。またこのようなことをやっていただけると嬉しいです。(小学生)
・この映画を通して、目が見えないろう者や目が見えてもしゃべれないろう者はこんなにも日々暮らす
のが大変なんだとわかりました。だから、自分は大人になっても手話を続けたいと気持ちになりまし
た。(小学生)
・みずきさんの生きる力がたくさんの人につながってこちらも伝わるようでした。社会的偏見、親の不
安もありながら愛の強い力を感じました。
・どんな障がいがあっても人としての関わりの中から壁がなくなっていく事。私自身も障がい者が身内
にいるので改めて優しく接していく事を思いました。
・聞こえる人、ろう者両方の悩み・苦しみがあると思いました。子を守る親心も理解できる一方、守ら
れ続ける子もつらいなと感じました。障がいの有無に関係なく、関 わりを持っていけたら素敵だなと思いました。
・いろいろな立場の中での想いがすごくわかりました。コミュニケーションの違いはあっても相手を思
う気持ちはかならず伝わるのだということが感動的でした。
・生き生きした姿、瞳がキラキラしていましたね。前を向って歩こうとあらためて感じました。
・手話に興味を持ち、観させて頂いた映画でしたがそれ以上に人と人との繋がり、命の大切さ、地域活
性化、いくつになっても挑戦することが大切さ、など、改めて気付かされました。
・自分らしく頑張れる勇気、力、パワーをもらえた映画でした。
・去年、初孫を生まれました。本当に心から生まれてきてくれてありがとう。今日の映画はとってもよ
かったです。
・音のない生活を想像すらしていませんでした。拍手についてもそうでした。映画をみて、自分の中
の何かが変わった気がします。とても親近感がわきました。


2022年12月3日(土)
主催:大月市障がい者福祉の会
会場:大月市総合福祉センター
来場者数:88名

コロナ禍の今、大勢の来客を見込んだ事業を行うことは、障がい者当事者団体として葛藤がありました。会員は他市の様々な事業所へ通っており、感染対策については厳しく注意されている方もいます。
しかし、当事者団体からの啓発、発信を行う事こそ「障がい者理解普及啓発」であるとの責務から、折しもこの日から「障害者福祉週間」が始まるということからこの時期にて実施しました。映画会は、実に10年ぶりとなりましたが、このコロナ禍に大勢のご来場ご観覧を頂いたことは、この上ない喜びです。
地域社会における障害の受容と理解、地域のつながり、家族関係について、参加者一人一人が我が身に置きかえて思い考える時間になったと思います。本来であれば、広い会場で何百人という参加を得るため声掛けしたかったのですが、コロナ対策、会場の予約などの都合で少人数定員となってしまったことが残念でした。新たな国内外のろう者を主体とした映画を上映して欲しいとの要望もありました。
また今回はUDキャスト対応を教えていただき、新たな対応に試みることも学びとなりました。


2022年10月30日(日)
主催:山梨市聴覚障害者協会
会場:山梨市民会館
来場者数:111名

山梨市聴覚障害者協会と花水木手話サークルで咲む上映会実行委員会を立ち上げ、4回実行委員会を開催しました。役割分担を決め、事前に映像や音響の確認を行いました。
視覚障害者の参加で、初めてUDCastを利用され、映画はとても感動してよかったと感想をいただきました。

【来場者の感想】
・障害があっても前向きな姿、努力に感動しました。
・音のない世界は考えたこともなかったので、この映画をきっかけに色々考えさせられました。
・一生懸命に生きていく姿に感動しました。
・ろうの方の生活の苦労など、まだまだ知らないことが多くこれからの人生において勉強になりました。
・障害を乗り越えていく力の強さをとてもすばらしく思いました。


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