三重県の報告(2022年4月分~)
2023年3月18日(土)
主催:伊勢市聴覚障害者福祉協会
会場:志摩市磯部生涯学習センター
来場者数:97名
県の上映スタッフはほかの予定がある人が多く、行ける人数人で販売などを手伝いました。地元スタッフの協力のおかげで何とか進行できました。
コロナ感染者の情報もなく無事に終了でき、胸をなでおろしました。
2023年3月4日(土)
主催:松阪市ろうあ福祉協会
会場:松阪市産業振興センター
来場者数:61名
上映会の案内を周知するのが遅かったのですが、参加目標人数に達してホッとしました。
2022年11月20日(日)
主催:紀南聴覚障害者福祉協会
会場:紀宝町生涯学習センター『まなびの郷』
来場者数:162名
私の実家の近くの神社では、お祝い事の時にお餅を投げたりお菓子を配ったり、結婚のお祝いなども行っていました。『咲む』の映画の中にすごくよく似た光景がありびっくりしましたが、懐かしかったです。
ろう者が頑張っている映画はすごかった、感動した、とても良かったと思います。理解を広めることは良いことだと思いました。紀南地域の「咲む」上映会の開催を決定して良かったと思いました。
当日は1日中大雨だったので参加者が集まるか不安でしたが、無事に終了できホッとしました。
2022年4月3日(日)
主催:津市聴覚障害者福祉協会
会場:津市久居総合福祉会館ホール
来場者数:62名
地元として初めての上映会でした。
【来場者の感想】
・感動したっていうか、会社に耳のことで不採用になったことは私も経験してます。聞こえる人同士が手話できなくて楽しそうに話してて私だけ置いてけぼりってこともよーくわかります。
・映画の途中に街の交流の場を設けた集まりの際、周りの会話が聞こえないことに主人公の女性が戸惑っていて実際に音もなくなるシーンがあり、そのシーンをみて、日常の何気ない会話のシーンでもろう者の方は孤独を感じているのだなと思いました。また、聞こえないことに対して、町役場の職員が「何も話したりもできないの?全く聞こえないってこと?」とろう者を傷つける発言をしていて、もっとろう者のことを知る教育が必要だなと感じました。ろう者は看護師として働くのに十分な知識や資格があっても働きにくい現状を知りました。看護師を目指すものとして、手話をこれからも勉強し、そうした耳の聞こえない看護職者のサポートができたらいいなと思いました。また、映画の終了の際、拍手じゃなく、手をふることが拍手だったことに驚きました。咲む上映会の際、周りは手話でコミュニケーションしていて自分も参加したかったのですがまだ覚えていなかったのでより勉強したいと思いました。
・今回この映画を観て手話をまだ見たことがない人や、ろう者との関わりのない人にももっとたくさん観てもらえたら良かったのかなと思いました。私は色んな行事や勉強会などに今までは積極的に参加してきました。そこで、昔ろう者がどんな生活だったとか話してくれることがあっても改めて映像で観てみるとどんな環境だったのかが聞くよりよくわかりました。ところどころ微笑ましい場面もありましたが、1番最後は本当に感激して「あっ!来たー」って声が出そうになりました。コロナ禍で席が離れていたのも集中して観られて良かったです。素晴らしい映画でした。