石野会長がコーディネーターとなり、お二人から映画作成にまつわるエピソードを伺いました。
早瀨監督から藤田さんについて「初日からセリフを全て覚えていました。自分のセリフだけではなく、他の役者の分まで覚えていたんです。」というお話しや、藤田さんからは「監督は初日から役者やスタッフなど全ての人の名前を覚えていて、ちゃんと目を見て話をする姿が印象的でした。」と、お二人の監督や役者としての姿勢を伺うことができました。
そして、お二人からは「ろうあ運動や聴覚障害者に関わる問題だけではなく、広く社会問題に目を向けていく必要があります。障害の有無に関係なく、共生社会の実現に向けてこれからも頑張っていきましょう。」と前向きになれるメッセージをいただきました。
この映画を通して、身近な問題だけでなく、広く社会で問題になっていることにも目を向けて活動をしていくことの重要性を改めて認識させてもらえる作品でした。