上映会報告

2022.03.04

鳥取県の上映会報告(~2022年3月分)

2月27日 倉吉市上映会​

2月27日(日)鳥取県聴覚障害者協会主催による上映会が、倉吉未来中心で開催され、77名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

 

2021年8月に開催予定だった上映会は、新型コロナウイルス感染症により、鳥取県内で特別警報が発令されたため、やむなく延期し2022年2月に開催しました。延期した現在は、オミクロン株が猛威を振るい、開催の可否について悩みましたが、倉吉での上映会を待ち望んでいる方も多く、感染症防止対策を万全に開催しました。心配した通り、来場者数が少なく残念でした。

予定通りトークショーも開催しました。本来なら、早瀨監督と主演の藤田さんに会場にお越しいただきたかったのですが、状況を鑑み、ZOOMでご出演いただきました。来場者からは、映画製作の経緯が聞けてとても面白かったとの好評をいただきました。手話関係者ではない方が、午前の上映会を観た後にトークショーに参加され、もう一度映画を観たいと、1日に2度も観ていただけたことは大変うれしかったです。また、盲ろうの方にも事前に資料を送り、映画を楽しんでいただきました。

来場者より、とても感動した、手話を習ってみたい、手話言語の聖地鳥取県民として考え、行動に移したいなどの声をいただきました。

2月10日 鳥取市上映会​

2月10日(木)鳥取県聴覚障害者協会主催による上映会が、とりぎん文化会館で開催され、57名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

 

今回の上映は、鳥取市人権教育協議会企業部会との共催で、社員対象・人権問題研修会として、各企業の人権問題担当の方や関係者を対象に開催しました。この研修会は毎年開催されているとのことで、例年は100~150名くらいの方の参加がある会ですが、鳥取県に於いて新型コロナウイルス感染症の急拡大により特別警報が発令される中で開催したため、参加者が予定より大幅に減少しました。
ただ、鳥取市の部会の担当者がほとんど準備してくださり、経費の面でも負担していただき、とてもありがたかったです。

参加者は、人権意識の高い方が多く、アンケートの中で、『とても感動した、自分ができることをどんなことでもしていきたいと思った。』『自分流に前向きに生きていきたい。今日は最高の日だった。』『「誰も悪くないのに」「前に進むだけ」の言葉が印象に残った』などのコメントが寄せられました。

1月16日 日吉津村上映会

1月16日(日)鳥取県聴覚障害者協会主催による上映会が、ヴィレステ日吉津で開催され、51名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

 

今回は人口約3500人の村、日吉津村での開催で、役場の方が朝早くから準備を手伝ってくださったり、会場を無償で貸していただいたり、行政がとても協力的でありがたかったです。
アンケートによる映画の感想は、全て良かった、感動したと回答がありました。
検温・アルコール消毒・座席のフィジカルディスタンスなど感染症対策は万全にし、受付で氏名・連絡先を記入していただく方法をとりましたが、オミクロン株が猛威を振るう中での開催となり、参加者が少なかったのが残念でした。

下垣理事長挨拶(午前)

下垣理事長挨拶(午後)

日吉津村 中田村長挨拶

ホール(上映会の様子 午前・午後)

ロビー(出版等販売ブース)

下垣理事長挨拶(午前)
下垣理事長挨拶(午後)
日吉津村 中田村長挨拶
ホール(上映会の様子 午前・午後)
ロビー(出版等販売ブース)

11月13日 江府町上映会

11月13日(土)鳥取県聴覚障害者協会主催による上映会が、江府町役場で開催され、148名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

 

来場者より、主人公瑞月さんの「障害は乗り越えてはない、前に進むだけ」という言葉がとても印象深く心に響いたという感想が多くありました。
また、江府町役場などの住んでいるロケ地も映っていたのでとても親しみやすく良かったという声をいただきました。

下垣理事長挨拶

下垣理事長挨拶

7月30日 鳥取市上映会

7月30日(金)、鳥取県聴覚障害者協会主催による上映会が、15時からと18時からの2回、鳥の劇場で開催され、55名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

今回の会場は、鳥取駅から車で30分くらいの場所で、廃校になった幼稚園、小学校を改装され、鹿野町を拠点として活動されている「鳥の劇場」という劇団の協力を得て、会場をお借りし開催しました。

また、夏休みでもあるので、子どもさんにも見ていただけたらと、平日の昼と夜の2回上映、間にはミニ手話講座や「鳥の劇場」のタブレットを利用した、情報保障の取り組みなどの企画も取り入れました。

コロナ対策(飛沫防止シート、サーモグラフィー検温など)

理事長挨拶

ミニ手話講座

鳥の劇場情報タイム

写真パネル

ホール(出版等販売ブース)

コロナ対策(飛沫防止シート、サーモグラフィー検温など)
理事長挨拶
ミニ手話講座
鳥の劇場情報タイム
写真パネル
ホール(出版等販売ブース)

<ご来場者の感想>

 

  • 色々な場面で心うたれるものがあり涙がとまらなかった
  •  

  • どうやったらこんなに強く生きられるだろうかと自分に問いかけた
  •  

  • 障がいのある人もない人も共生して暮らしていけたらいいと思った
  •  

5月30日 境港市上映会

5月30日(日)、鳥取県聴覚障害者協会主催による上映会が、SANKO夢みなとタワーで開催され、124名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

来場者は当協会会員以外のきこえる方がほとんどで、『咲む』の評判を聞いて来場された方も多くいらして、手話言語やきこえない・きこえにくい人に関する普及・啓発ができました。

販売ブースでは『咲む』コラボミルキーが大人気!

『咲む』写真パネルも展示し、上映の前後、皆様にじっくりと見ていただくことができました。

境港市:伊達市長のあいさつ

会場の様子(上:午前、下:午後)

写真パネル

ホール(全青研・ふくろう・出版等販売ブース)

境港市:伊達市長のあいさつ

会場の様子(左:午前、右:午後)

写真パネル

ホール(全青研・ふくろう・出版等販売ブース)

<ご来場者の感想>

 

  • 耳がきこえない、話ができないというのは、どれだけ大変なことか、改めて感じた
  •  

  • 障害があっても前向きに生きる姿に感動した
  •  

  • より手話を深く学びたいと思った
  •  

3月14日 琴浦町上映会

3月14日(日)、鳥取県聴覚障害者協会主催による上映会が、琴浦町赤碕地域コミュニティセンターで開催され、105名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

前回の鳥取会場に比べ、会場は小規模でしたが、新型コロナウイルス感染防止対策のスペースを確保するよう、サーモグラフィーの配置、受付、販売の動線を工夫したことで、ご来場者が密になる時間帯がなく、スムーズにご来場者を誘導することができました。

県外から家族でいらした方や、鳥取県内での上映会は4度目ですが、「今回で3回目」と言われるご来場者も複数おられ、何度観ても感動する素晴らしい映画であることを実感し、今後の上映活動の励みとなりました。

『咲む』×不二家コラボミルキーのブースで足を止めてくださる方が多く、たくさんご購入いただきました。

『咲む』写真パネルのブースも、上映前後ご来場者が足を止めてじっくり見ていただくことが出来ました。

ご来場者より「感動した」「涙が止まらない」「来てよかった」「こんなにいい映画だから、もっとたくさんの人に観てもらいたい」という声を頂戴し、今後もこの映画のPR活動に力を入れていきたいと思いました。

琴浦町 小松町長

琴浦町 小松町長

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