上映会報告

2022.05.20

栃木県の上映会報告(~2022年3月分)

3月27日 足利市上映会

3月27日(日)足利市聴覚障害者協会主催による上映会が、足利市民プラザで開催され、78名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

 

足利市役所の障がい福祉課長と副主幹2名、社会福祉協議会課長と係長2名も、ご多忙中にもかかわらずお越しいただき最後まで観ていただきました。
コロナ禍ながら、コロナウイルス感染症対策に配慮して無事に上映会を終えることができてとても良かったです。
写真パネル展は、どんなシーンか?と質問され、具体的に説明していたスタッフもいました。写真パネルの下に説明文付きプレートが貼ってあった方が良かったと思いました。

〈ご来場者の感想〉

  • もっとたくさんの障害者の参加する映画を作ってほしいです。
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  • お互いのことを知る、理解することが大事だと思いました。
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  • 手話の映画は初めてでしたが、障害についていろいろ考えさられる所もたくさんありました。
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  • 一般の人にも、一人でも多くの人に観てもらいたいです。
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  • 人と人と心を交わすまでの過程の難しさ、すばらしさ、又、障害のある人の生きにくさ、少しでも誰もが住みやすい町になるよう、自分にできることを考えて行動したいと思いました。
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  • 笑顔は、共通語だなと思いました。
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  • 障害、命、コミュニケーション、いろいろと考えさせられた作品でした。

2月6日 那須町上映会

2月6日(日)那須塩原市聴覚障害者協会主催による上映会が、那須町文化センターで開催され、174名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

 

コロナ感染者が爆発的に増えてきたため、会場定員が1,000人で広く、三密にならずゆったりと出来ました。忙しい時間にもかかわらず駆けつけて下さった那須町長、県議員は自主的に参加していただき、最後まで鑑賞して頂きました。

『咲む』上映会終了後、感染防止の為にオンラインでの舞台挨拶が行われました。ZOOMでの舞台挨拶は初めてで経験で慣れない部分がありました。早瀨氏から挨拶のあと、簡単な質疑応答をして10分間であっという間に終わってしまいました。短かったのが残念でした。

〈ご来場者の感想〉

  • それぞれがいろいろな思いをもって生きている。共有できる思いがいろんな場面でありました。
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  • いろんな障害者でも頑張っている姿を見て感動したので力をもらいました。
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  • 上映まで長い月日と苦労があったことを聞いて驚きました。その苦労の上にこんなに素晴らしい映画ができたのだと知らされました。良い機会に遭遇しました。手話に触れて知らない世界を見せてもらっています。

12月5日 佐野市上映会

12月5日(日)佐野市聴覚障害者協会映画『咲む』上映実行委員会主催による上映会が、佐野市文化会館で開催され、130名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

 

コロナ感染者が減ったからか、思ったより多くの参加者でした。映画は聞こえに関係なく、あきらめず、交流を深める中で少しずつ心が通じ合っていく様子を描いていて感動しました。親子のきずな、母親との再会シーンで大泣きしました。
「障害を乗り越えてない。でも前に進む」という言葉が良かったです。もう一度、見たいと思いました。今後、もっと多くの人にぜひ見てもらいたいです。

〈ご来場者の感想〉

  • これからナースを志す人や、様々な人に見てほしいと思いました。
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  • “さまざまの想い„心にしみ入る映画でした。
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  • もっと難しい話かと思っていましたが、とても感動的なストーリーで夢中になって観られました。来年もまた観に来たいです。
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  • ろうの人たちの苦労を知ることができました。手話を学んでみたいなと思いました。
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  • 障害のある人、ない人も同じ思いをもって生きていることを改めて感じましたし、より広く、理解を伝えていくことが大切と思いました。
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  • 心のもち方一つで、かわること、かわれること、すべてにおいて平等であることを実感しました。
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  • 脚本の質がとても高い、宇都宮の専門学校で小説家養成コースの教員をしていますが、謎含みのプロット展開を主人公と他の人の係わりで動くストーリー性を授業で教材として解説したいくらいです。
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  • 感動しました。自分のできることで人の助けになること、教えてもらいました。
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  • 咲むのユニフォームがかっこよかったです。

11月7日 那須塩原市上映会

11月7日(日)那須塩原市聴覚障害者協会主催による上映会が、那須塩原市黒磯文化会館で開催され、123名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

 

会場が小ホールということでホワイエはあまり広さがなく、特に受付周辺が来場者で密になりがちと見られていましたが、何とか対応出来てほっとしました。

〈ご来場者の感想〉

  • 『咲む』は万葉集からの花が咲くという意味、映画のストーリーが納得“障害”という言葉もいろいろ考えさせられました。乗り越えるのではなく「前に進む」良い言葉です。これからの生き方を考えたいと思います。
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  • 目が見えない、耳が聞こえない。それは相手を信頼することが大切であると始めて知りました。いろんなことが出来る、そんな映画で、観てすごいなと思いました。

8月7日 宇都宮市上映会

8月7日(土)、宇都宮市聴覚障害者協会主催による上映会が、宇都宮市田原コミュニティープラザで開催され、75名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

写真パネル展も人気で、映画終了後、写真パネルを観ながら感想を話し会う様子が印象的でした。

〈高島良宏氏トークショー〉

上映後『咲む』の父親役の高島良宏氏がゲストとして来場し、トークショーを行いました。映画『咲む』撮影の裏側や大変だったことや早瀨監督、藤田さんなどの出演者の人柄などいろいろなお話を聞き、大盛況のうちに終わりました。

〈ご来場者の感想〉

  • 瑞月が企画した親睦会で、きこえる人同士で会話が盛り上がっていく中、音がフェードアウトする場面がとても印象に残っている。聴社会の中でろう者の孤独感疎外感を象徴するシーンに見えました
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  • 主人公が障害は乗り越えたのではない。そのまま前に歩くだけ。というシーンに感動した。
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  • もっと多くの人々にも観てほしい。
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  • 障害があってもなんでもできるなんてすごいなと思いました。

7月25日 小山市上映会

7月25日(日)、栃木県聴覚障害者協会傘下・小山市聴覚障害者協会主催による上映会が、桑市民交流センター「マルベリー館」で1日に2回開催され、78名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

コロナ禍の中、ワクチン接種会場による優先順位のため、本格的スクリーンのある広大な会場は取れませんでしたが、パーティションを取り払った別の広い会場で開催され、1回52名・2回26名 計78名の方々に映画『咲む』を鑑賞していただきました。

7月下旬の猛暑注意報が出たのですが、感染防止対策を加えても滞りなく実施出来ました。

〈ご来場者の感想〉

  • きこえない主人公とその家族の複雑な気持ちがよく表現されていた。
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  • 少しずつ努力していれば、いつかはわかってくれるもの。きこえる人も同じ。人間だから。
    とても心打たれました。
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  • 障害があっても、前向きに生きるって素晴らしい。
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  • 画面の中に音が無くなったシーンがあり、こういう様子なのかと改めて考えさせられた。
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  • 親子の確執 皆同じだなと思いました。
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  • 「強く生きる、前に進む」というセリフは本当に素敵です。
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  • 「誰も悪くないのに、気持ちがあふれてくる」と泣いているところに、つられた。
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  • 続きをまた観たい。

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