上映会報告

2022.03.04

岐阜県の上映会報告(~2022年3月分)

1月8日 岐阜市上映会

1月8日(土)岐阜県聴覚障害者協会岐阜ブロック主催による上映会が、岐阜市清流文化プラザで開催され、114名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

 

岐阜県内全域に直前まで緊急事態宣言が発出されており、思うように集客活動ができず、開催すべきか?ギリギリまで悩んだ末の上映会決行となりました。

宣言解除後初の日曜日ということもあり、当日参加が増え、予想を超えてたくさんの方に観て頂くことができたことが実行委員一同何より嬉しくホッとしました。

〈ご来場者の感想〉

 

  • 聞こえる人には理解しがたい、ろう者の文化や生活が分かりやすく描かれていて、今まであまりろう者とかかわりがない人も関わりやすく良い関係を築くきっかけとなる映画だと感じました。

     

  • 障害の有無に関係なく人として当たり前のことを改めて気づかせてくれる爽やかな映画でした。もっと多くの人に観てもらいたいと思いました。
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  • 個人や家族や集落、地域など心温まる物語で泣いて笑って、爽やかな気分になり、予想以上に良い映画でした。
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  • 誘われて何となくお邪魔しましたが引き込まれました。
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  • ポスターをもう少し工夫するなど、多くの人が興味を引くようにして観てくれる人を増やすといいなと感じました。

10月3日 多治見市上映会

10月3日(日)、岐阜県聴覚障害者協会東濃ブロック(多治見・瑞浪・土岐・恵那・中津川)主催による上映会が、多治見市総合福祉センターで開催され、85名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

岐阜県内全域に9月末日まで緊急事態宣言が発出されており、思うように集客活動ができず、開催すべきか?ギリギリまで悩んで決行しました。宣言解除後初の日曜日ということもあり、当日参加が増え、予想を超えてたくさんの方に観て頂くことができたことが実行委員一同何より嬉しくホッとしました。

〈ご来場者の感想〉

 

  • 聞こえる人には理解しがたい、ろう者の文化や生活が分かりやすく描かれていて、今まであまりろう者とかかわりがない人も関わりやすく良い関係を築くきっかけとなる映画だと感じました。
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  • 障がい者・・ろう者は与えられる存在という考えがぶっ飛びました。同じ人間、お互い助け合いながらという当たり前のことがスッと入ってきた爽やかな映画でした。
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  • 個人や家族や集落、地域など心温まる物語で泣いて笑って、爽やかな気分になり、予想以上に良い映画でした。
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  • 早瀬監督作の【ゆずり葉】が良かったので、また違う映画を観られてすごく嬉しかったです。障害は個性!差別のない社会になって欲しいと思いました。

5月2日 岐阜市上映会

5月2日(日)、岐阜県聴覚障害者協会主催による上映会が、岐阜清流文化プラザで開催され、158名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

岐阜県独自の緊急事態宣言中でしたが、会場施設からアクリル板、自動検温器などをお借りし、感染防止対策を十分に施し、皆様に安心してご鑑賞いただくことができました。

早瀨憲太郎監督に、午前の部はオンライン出演、午後・夜の部はご登壇ご出演いただき、会場は大盛り上がりでした。

早瀨監督オンライン出演

早瀨監督サプライズ登場

早瀨監督ミニ講演

早瀨監督・実行委員記念撮影

早瀨監督オンライン出演
早瀨監督サプライズ登場
早瀨監督ミニ講演
早瀨監督・実行委員記念撮影

〈ご来場者の感想〉

 

  • 聴覚障害の娘を持つ健聴者です。『咲む』を観て、共感した部分がいろいろありました。障害を受容していく過程で、家族それぞれが思う幸せの形があってそれで苦しんでいることが自分の経験と重なりました。「誰も悪くないのに…」、きっとそんなわかりきっていることにまた悲しくなり、映画を観ている周りのろう者の嗚咽が物語っていたように感じました。 聴覚に障害をもつ大学生の娘は、瑞月のひたむきに活動をする姿に勇気をもらい参考になったと言っていました。今回の上映は聴覚障害者、手話関係者がほとんどで残念でした。多くの一般の方に見ていただきたいと思います。
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  • 感動して涙が出ました。瑞月ちゃんが挫けそうになったシーンを観て、私も、あるある!と頷いていました。障害の有無に関係なく、人と人として歩み寄り理解しあう大切さを知ってもらいたい。ぜひ、多くの人に観て欲しい。心からそう思いました。また私も、『咲む』もう一度観たいなぁ。

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