3月13日(土)、所沢市聴覚障害者協会主催による上映会が、所沢市こどもと福祉の未来館で開催され、83名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。
この日は朝から雨となりましたが、実行委員は11時には集まり、会場設営等の準備に取りかかりました。新型コロナウイルス感染防止対策として、検温や手指消毒の実施、ソーシャルディスタンス確保、換気の徹底、三密を避ける配慮をしました。
今回、所沢だけの企画として力を入れたものは、しおりです。ご来場者の皆様には、コロナ禍のため会場内でのおしゃべりは控えていただくようお願いしました。そのため、待ち時間を少しでも楽しんでいただけるようにクイズも盛り込んで趣向を凝らしたしおり作り、そこに映画のチラシなどもはさんでお配りしました。
昼の部は2時から、夜の部は5時から、それぞれ定員40名でしたが、告知の効果もあり、チケットは完売、埼玉県内だけではなく東京からもお越しいただきました。
昼の部が始まった途端に激しい雷雨となり、映画の音声が聞き取れるのかと心配しましたが、ご来場の皆様は動じることなく、落ち着いてご覧いただけたようでした。
「もう一度、『咲む』を観たい」「楽しかった」「感動の涙が溢れた」「衝撃を受けた」など、たくさんの感想を頂戴しました。
『咲む』グッズや不二家コラボミルキーも大人気、おかげさまで完売となりました。ご来場いただいた皆様に心より御礼申し上げます。ただ、会場定員がコロナ禍で半分になり、お断りする方が出てしまったことは本当に残念でした。再上映を検討してまいりますので、その際はよろしくお願いします。