2月28日(日)、甲賀地域『咲む』上映会実行委員会主催による上映会が、湖南市甲西文化ホールで開催され、232名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。
甲賀地域(湖南市・甲賀市)では昨年11月に実行委員会を立ち上げ、準備を進めてきました。コロナ禍の中、開催に不安はありましたが、感染防止対策を十分に施し、黄色のジャンパーを着た実行委員たちが、検温、当日券販売、アルコール消毒、連絡先記入、プログラム渡しなどそれぞれの係で奮闘し、ご来場者に安心して映画をご覧いただくことができました。
上映に先立ち、実行委員長の藤谷氏より『映画の主人公が集落の中で色々作っていくつながりだけでなく、親子のつながりのメッセージを感じてほしい』とご挨拶がありました。
また、『映画が始まる前にベルが鳴るが、ろう者の為に電灯の点滅がある』との説明もありました。
なお、感染防止対策として映画の途中で10分間中断、会場換気の時間を設けました。
映画が終了した時、あちこちで感動して涙を流した方がいらっしゃいました。
ロビーでは『咲む』グッズが好評で、特に『咲む』×不二家コラボミルキーが大人気でした。
ご来場者から感想を頂戴しました。
「映画、とてもよかったです。役者さんたちとても上手で最後は泣けてきました。手話が出来たらいいなぁと思いました。」
「障害者だけでなく、すべての人に共通する映画だったなあと感動しました。どんな世の中になっても共に人との繋がりを大切にしていきたいと思いました。」
「お疲れ様でした。いい映画でしたねえ。いろいろなメッセージが伝わる内容でした。プログラムを買って読んだら、監督さんの強い思いが感じられました。有意義な時間を過ごせて感謝いたします。」