上映会報告

2022.04.22

山梨県の上映会報告(~2022年3月分)

3月20日 甲斐市上映会

3月20日(日)甲斐市聴覚障害者協会主催による上映会が、甲斐市敷島総合会館で開催され、120名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

 

新型コロナウイルス感染で心配される中、甲斐市聴覚障害者協会はたくさんの方々に観ていただきたく、3回に分けたことで、密を避け安心してお楽しみいただけました。呼びかけ方法として、行政機関や市内の商業施設にポスターやチラシを貼り、またポスターにQRコード記載の工夫をしました。開催2週間前までは申込が少なく心配しましたが、甲斐市に市役所内や福祉関連施設に呼びかけの協力いただき、120人の鑑賞申込がありホッとしました。上映会当日は甲斐市長や甲斐市議員、甲斐市職員数名来ていただきました。

〈 来場者の感想 〉

  • 『感動』しました。聴覚だけでなく障害を持った方々と仕事をさせていただく事がありましたが、どんな人であれ心を通わせ一歩踏み出すことが大切で、そのきっかけが何であれ人を動かすこ大きな力になる事を、考え勉強事できた映画でした。
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  • 聴覚障害の方だけでなく、他の障害を持つ本人、親、子ども、家族の全ての人の事を考えました。
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  • 自分はどの立場で人と接するのか、自分には何ができるのか考えさせられました。
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  • 主人公の「誰も悪くない」という言葉が、心に残っています。みんな自分の大切な人を思い、幸せになってほしいのにすれ違ってしまう。つらいことですが、よくあると思いました。その両方の気持ちを理解する第三者の役割の大切さを再確認しました。
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  • 家族の会話では自分の家での会話のようで、1人であるあると思っていました。
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  • 高島先生の演技最高でしたദ്ദി^._.^)
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  • とても素晴らしい映画でした。2時間あっという間過ぎ、個人的には、その後、福本さんとどうなるのかな~と思いました
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  • 映画の中で、交流会を企画して聴こえる人が集まり話をしている場面で音がなくなるところがあり、その時、聞こえない人の孤独感に気付かされました。
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  • ろうを知らない人には家族との葛藤やろう者がどんなとき隔たりを感じるか知ってもらえる映画だと感じました。

甲斐市聴覚障害者協会会長の挨拶

保坂甲斐市長より感想をいただく

咲む映画を3回見た!鑑賞者より感想を頂く

司会の様子

甲斐市聴覚障害者協会会長の挨拶

保坂甲斐市長より感想をいただく

咲む映画を3回見た!鑑賞者より感想を頂く

司会の様子

7月10日 市川三郷町上映会

7月10日(土)、市川三郷町聴覚障害者協会主催による上映会が、市川三郷町で開催され、110名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

午前10時からと午後2時から1日2回上映を実施いたしました。上映会実行委員会(市川三郷町聴覚障害者協会、手話サークル神明)で話し合いを重ねてきたので、準備や当日の上映会はスムーズでした。

町役場や教育委員会の協力で、町民への回覧、小中高、企業等へ咲むポスターやチラシを配布しました。コロナの影響もあり、事前予約は約 60名でしたが、当日にはたくさんの申込みがあり合計 110 名の方々が鑑賞されました。

前夜準備の打合せ

上映会当日の最終確認

しっかり感染対策!

写真パネルを見る人たち

会長あいさつ

前夜準備の打合せ
上映会当日の最終確認
しっかり感染対策!
写真パネルを見る人たち
会長あいさつ

〈 感想 〉

  • 主人公が可愛かった。
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  • パンフレットを買った。脚本を手話で考えて日本語に話したと書いてあったので驚いた。
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  • 泣いた。よい話でした。
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  • きこえる人たちが普通に話している中に、きこえない主人公が入っていけないせつなさ 「遠さ」の場面が 印象的だった。
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  • 触手話というのを初めてみました。
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  • 障害者が自分の希望する職業につけない難しさを感じた。
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  • 久々に良い映画が観れて良かったです。市川三郷町は、手話に積極的なので教育現場など色々な方々に観てもらえばと思いました。主題歌素敵でした。
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  • とても良い映画でした。感動しました。ありがとう。 皆が普通に手話ができるといいですね。沢山の人に映画観てもらえるといいですね。
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  • 次のシーンに移るのが早かったから「メモ」の字の内容がわからなかった。
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  • 薬をちゃんと飲む飲まない場面があったと思うのですが、その場面が早く変わったので もっとゆっくりと場面が変わったら?と良かったのに……。
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  • 登場人物の背景を知りたかった。

3月6日 笛吹市上映会

3月6日(土)、笛吹市障害者団体連絡協議会主催による上映会が、笛吹市スコレーセンターで開催され、130名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

笛吹市聴覚障害者協会と笛吹市障害者団体連絡協議会合同で上映活動を行い、様々な障害者や支援者がお互いに協力し合って上映会を開催、成功することができました。市町聴覚障害者協会会員数が少ない地域もあるので、ほかの障害者団体と一緒に活動を行う方法は、大変効果的でした。

ご来場者から多くの感想を頂戴しました。

 

「とても感動した。観る機会があり、とてもよかった。」

「他県から、とてもいい、絶対に観るべきだ!と薦められ、来ました。期待以上に感動し、もっとたくさんの方に観てもらえればいいと思いました。」

「自分は健常者だから、障害当事者のことはよくわからない。しかし、障害を抱えている人は大変だと思った。何か自分でも役に立てることはないか、と考えさせられた。」

「きこえない人の大変さを感じた。障害は違うが、言葉を伝えることが難しい障害特性をもっている。上映会を観て、とても感動した。頑張ろうと思った。」

「子どもが2,3年したら社会にでるので、私自身もう少し強くならなければと感じた。」

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