上映会報告

2021.12.24

滋賀県の上映会報告(~2022年3月分)

11月21日 東近江市上映会

11月21日(日)東近江地域『咲む』上映会実行委員会主催による上映会が、東近江市立能登川コミュニティセンターで開催され、95名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

 

ご来場者が安心して映画を鑑賞いただけるよう新型コロナ感染拡大防止対策として「会場の定員の半分以下、受付での非接触検温、マスク着用、手消毒アルコール、来場者に連絡先名簿に記入、ホール内換気、スタッフ手袋着用」などを徹底し準備してきました。

『咲む』上映会に関する書籍、グッズなどの販売を行い、ご来場者がとても感動しましたよ!などのメッセージを掛けてくれて会場を後にしました。

〈ご来場者の感想〉

  • 障害者をもった親の気持ち、聞こえない、喋れない理由で就職ができない、人と付き合いなど私も経験、聞いたこともあり、どれも共感できました。ろう者だけでなく障害者の辛さを知ってもらえた映画でしたので、たくさんの人に見て欲しい映画でした。コロナ禍の中、良い映画を見ることができて嬉しく思いました。
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  • 素晴らしい映画に出会えて、心の底から、汲み上げるものがありました。
    最初は自分の家に障害者の子どもが出来て、親子の断裂、又は、外に出さないという悲しい場面でしたが、瑞月さんの前向きで、明るい行動で、だんだん人々を明るい方向に変えていく姿勢に、感動しました。
    人間は前向き、優しさ、そして行動力が大切と言う事を学ばせてもらいました。
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  • 過疎・少子化・子育て・地域再生・世代間ギャップ・障害に対する社会の認識など、現代社会の主要素を含んだ内容だと感じました。主人公が周囲の人と取るコミュニケーション手段を自ら考え行動していく姿は、態度や習慣、言葉以外の対話、人と人が理解し、社会を創り合うということを具現化されていたように見えました。
    人と対話することで傷つくこともありますが、人と対話しなければ癒されることもなく変化もありません。より関わりの深い対話をするためのコミュニケーション手段は、障害者・健常者に関係なく学び合う必要があると思わせてくれた映画でした。

8月22日 高島市上映会

8月22日(日)、大津・高島地区上映会実行委員会による『咲む』上映会が高島市ガリバーホールで開催されました。

コロナ感染拡大の中、上映会のチケット125名分完売しました。
しかし、上映会開催2週間前(8月8日(日))に滋賀県でコロナまん延防止措置が発令され、上映会前日までにキャンセルの問い合わせが続出し、実行委員会でも不安と心配が交錯する中、当日は90名の方々にご来場いただきました。

会場が密とならないように、隣席との間を3人分空けるようにし、受付を4か所に分けて検温、消毒をしっかりと行いました。

当日、受付の近くに『咲む』のパンフレット、手話の本、咲むのTシャツを着たペコちゃんのミルキー等の販売コーナーを設けました。特に、パンフレットとミルキーが好評でした

ご来場者の感想

  • 「主人公の彼女が純粋に明るく前向きに人と関わり優しさをもってみんなと包み込む様子に心あたたまり、感心いたしました。障がいあるなしに関係なく前向きに人生を歩んでいる人は尊敬します!」
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  • 「誰もが地域住民と認め合いながら「参加」が増えていくことを願いました。人の地域の内なる力を信じさせてくれる映画です」
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  • 「話せなくても、聞こえなくても心はつながります。私も今まで以上に心を通わせていきたいです」
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  • 「主人公の前を向いて進んでいく姿に、勇気付けられました。長い差別や偏見が少しずつ周りの人から消えていく過程、障害がある、なしに関係なく一緒に頑張ろうと勇気をいただきました」

6月19日 彦根市上映会

6月19日(土)、彦根・愛犬地域映画「咲む」上映会実行委員会主催による上映会が、彦根市で開催され、73名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

午前10時半と午後2時からと1日に2回上映を実施いたしました。FM彦根ラジオからラジオでのPRの機会を提供してくださり、ありがたく思いました。

コロナ感染防止対策を徹底した上で開催できました。まだ安心は出来ないが、従来とは違った上映会となったのが大きな経験になりました。

5月15日 米原市上映会

5月15日(土)、米原地区「咲む」上映会実行委員会主催による上映会が、米原市で開催され、62名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

午後2時から上映を実施いたしました。

お越しいただいた方は62名でしたがチケットの売り上げは46枚でした。検温をし、消毒をしっかりしました。会場の広さから感染予防対策としてはちょうどよい人数でした。

観に来てくださった方々からは「とても良かった」とか「たくさんの人が見るべき」という感想が多く寄せられました。

4月18日 米原市上映会

4月18日(日)、米原地区『咲む』上映実行委員会主催による上映会が、米原市米原公民館で開催され、104名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

上映会広報として、新聞社(中日新聞、滋賀夕刊)や伊吹テレビ(ケーブルテレビ)などのマスコミで周知しました。この効果は大きく、多くのご来場者を迎えることができました。

終了後のアンケートでは「とても良かった」「たくさんの人が見るべき」という感想を多く頂戴しました。

3月13日 甲賀市上映会

3月13日(土)、甲賀地域『咲む』上映会実行委員会主催による上映会が、甲南情報センター忍びの里プラザで開催され、100名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

当日は全国的に悪天、強い雨が降る中での開催でしたが、当日券お求めの方が40名いらして、100名の方々にご来場いただけたことは、実行委員会として大変うれしいことでした。

甲賀地域では、独自に上映会のプログラム(市長のメッセージ、各市聴覚障害者協会の活動紹介、簡単な映画紹介等)を作成し、無料で配布しました。

【 甲賀地域上映会に協賛・広告をいただいた企業の社長からのメッセージ 】

『上映会大変楽しみにしていました。コロナ禍において湖南市甲賀市にわたり、大規模な上映会を開催するのに、大変な苦労があったと思います。一企業としてそんな上映会に携われたこと、感無量です。今後とも湖南市の企業として、同市の市民としてまた仲間として何かありましたら、声をおかけください。』

【 ご来場者の感想 】

「最後に祖母と父が再会してからの展開が見たかった!」

「家族とは何か、自分に聴覚障害の娘がいるので過去を思い出して、涙が止まりませんでした。」

「障害者が他の障害者を理解して仲間意識を作っていくのも必要ですね。」

なお、ステージのスタッフも映画を観ていましたが、その方も最後に涙をこぼしていたそうです。

2月28日 湖南市上映会

2月28日(日)、甲賀地域『咲む』上映会実行委員会主催による上映会が、湖南市甲西文化ホールで開催され、232名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

甲賀地域(湖南市・甲賀市)では昨年11月に実行委員会を立ち上げ、準備を進めてきました。コロナ禍の中、開催に不安はありましたが、感染防止対策を十分に施し、黄色のジャンパーを着た実行委員たちが、検温、当日券販売、アルコール消毒、連絡先記入、プログラム渡しなどそれぞれの係で奮闘し、ご来場者に安心して映画をご覧いただくことができました。

上映に先立ち、実行委員長の藤谷氏より『映画の主人公が集落の中で色々作っていくつながりだけでなく、親子のつながりのメッセージを感じてほしい』とご挨拶がありました。

また、『映画が始まる前にベルが鳴るが、ろう者の為に電灯の点滅がある』との説明もありました。
なお、感染防止対策として映画の途中で10分間中断、会場換気の時間を設けました。

映画が終了した時、あちこちで感動して涙を流した方がいらっしゃいました。
ロビーでは『咲む』グッズが好評で、特に『咲む』×不二家コラボミルキーが大人気でした。

 

ご来場者から感想を頂戴しました。

「映画、とてもよかったです。役者さんたちとても上手で最後は泣けてきました。手話が出来たらいいなぁと思いました。」

「障害者だけでなく、すべての人に共通する映画だったなあと感動しました。どんな世の中になっても共に人との繋がりを大切にしていきたいと思いました。」

「お疲れ様でした。いい映画でしたねえ。いろいろなメッセージが伝わる内容でした。プログラムを買って読んだら、監督さんの強い思いが感じられました。有意義な時間を過ごせて感謝いたします。」

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