上映会報告

2022.04.11

埼玉県の上映会報告(~2022年3月分)

3月27日 春日部市上映会

3月27日(日)春日部市聴力障害者協会主催による上映会が、春日部市中央公民館で開催され、157名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

 

来場者も予想以上に多く来ていただき、ありがたいと思いました。
来場者の評判が非常に良かったです。
1回延期により会場確保など大変でしたが、上映会を実施することができて良かったです。

3月26日 本庄市上映会

3月26日(土)本庄市児玉郡広域聴覚障害者福祉協会主催による上映会が、本庄市市民活動交流センターで開催され、174名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

 

本庄市長、県議会議員、神川町長、上里町長、市町議会議長ほか議員や行政職員も多数参加され、来場者は5年前の「段また段を成して」を90名も上回りました。
会場の職員の全面協力が得られ、大変助かりました。今後の活動に繋がる意義深い取り組みになりました。
たくさんの方に観ていただき、さらに理解が深まったと思います。

3月21日 草加市上映会

3月21日(月・祝)『咲む』草加市上映会実行委員会主催による上映会が、草加市立谷塚文化センターで開催され、91名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

〈来場者の感想〉

  • 準備の段階で音声が聞こえないトラブルがありましたが、マイクで直接音声を拾い、会場のスピーカーを通して聞くことができました。臨場感があって良かったです。
  • 準備や受付、グッズ販売、後片付けなど支会と友の会の会員が協力してスムーズに行うことができ、いい行事となりました。
  • 事前に担当者表を作成したので、当日は簡単な説明のみで協力者が動くことができたと思います。協力者のおかげで、当日は大きなトラブルもなく無事開催することができました。
  • まん延防止重点措置が解除される前の開催となりましたが、70名以上の来場者があったのでよかったです。来場者が感染防止対策に協力してくれました。

3月5日 熊谷市上映会

3月5日(土)熊谷市ろう者協会・熊谷手話サークル主催による上映会が、熊谷市立文化センターで開催され、76名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

 

新型コロナウイルス感染拡大のため、2021年3月6日から延期となっていた『咲む(えむ)』上映会を2022年3月5日にようやく開催することができました。

 

新型コロナウイルス感染予防対策を講じながらの開催でしたが、76名の参加者にお越しいただき無事終えることができました。

熊谷市長をはじめ市議会議員などもお見えになられ、市長に挨拶を頂いた後に上映が始まりました。2時間ほどの上映を終えた後、参加者の皆さまから「感動した」「涙が出た」という声を多くいただきました。

〈来場者の感想〉

  • 内容が本当に素晴らしい作品で感動しました。父が自分の母(瑞月のおばあさん)とのわだかまりを残したまま長い間会わずにいたけれど、瑞月がおばあさんを懸命に看病したり、そこに住む村人達との交流に励んだりしたおかげで最後に父が自分の母と再会する場面を見て、これからわだかまりが解けてゆくんだとうれしく思うと同時に瑞月のこれまでの頑張りに感動しました。
  • どのような内容か楽しみにしていました。 看護師国家試験に合格したろうの女性瑞月が、診療所で雇われてから村で生活しますが、最初は村人達とのコミュニケーションがうまくいかない。そのうち瑞月の行動が村人達との距離が近くなる様子が、瑞月の力強さに表れていると思いました。 ある女性から「どのように障害を乗り越えたの?」と聞かれ「そのまま前を歩くだけ」と答え、大切なことだと思いました。 聞こえない、聞こえる関係なくお互い思いやり、よりよい環境が整えられることを願います。

1月16日 戸田市上映会

1月16日(日)戸田市聴力障害者協会主催による上映会が、上戸田地域交流センターあいパルで開催され、96名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

 

上映会には、菅原文仁市長にもお越しいただき、「みなさん、こんにちは。私は戸田市長の菅原でございます。本日は映画『咲む』にお招きいただきまして誠にありがとうございます。」と手話での市長挨拶に称賛の声が上がりました。

新型コロナウィルスの猛威に振り回され、昨年2度延期となった上映会を再度企画するにあたり、「『咲む』上映会開催時の感染対策ガイドライン」にありますように、会場側のコロナ対策に従い、実行委員を中心に準備から片付けまで皆で協力し合い行うことができました。

〈来場者の感想〉

  • 観て良かった。前向きな気持ちになれて良かった。手話頑張ります。
  • 感動で心が一杯になりました。前向きに進む瑞月の姿が良かった。
  • 健常者は障害のある人を可哀想と思っているけど、障害のある人達は可哀想だとは思っていない。一生懸命な姿が良かった。
  • こみ上げてくるものがあった。すごく良かった!!胸にきた。
  • 一回観て結末は知っていたが、改めて観るとすごく良かった。ろう者の苦労、まわりの人の苦労、色々な思いがあるんだなぁと思った。一人一人の表現が上手かった。途中、音が消えるシーンの演出が良かった。
  • すごく感動した。
  • 自分の経験と重なり涙が溢れてきた。
  • 今まで障害者に対して偏った見方をしていたことに反省した。
  • 優しい気持ちになった。素晴らしい映画で、共生社会にしたいと思った。
  • 聞こえないと弱者にみられがちだが、聞こえる自分と変わらない。障害は個性だと理解できた。手話は言語として必要なものであるから、以前から関心をもっていた手話を学びたい気持ちが強まった。
  • 生命の誕生に関する話は感動する。生まれてくるということは奇跡であり、何度観ても胸を打たれる。今この上映会の場所での出会いも奇跡だと思える。
  • 結構理解できた。(最年少参加者 小学2年生)
  • 最高だった。途中からずっと泣いていた。
  • とても心に残る作品。
  • 手話がかっこよいと思った。

10月23日 三郷市上映会

10月23日(土)三郷市聴覚障害者協会・三郷市手話サークルさくら草主催による上映会が、三郷市文化会館で開催され、135名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

 

「感動した」「また観たい」など、たくさんの感想が寄せられました。
音が消えていく場面を見て、きこえないってこういうことかと感じたそうです。

7月31日 さいたま市上映会

7月31日(土)、さいたま市聴覚障害者協会主催による上映会が、市民会館おおみやで開催され、127名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

当初、2021年1月9日に開催予定だったが、緊急事態宣言の発出により、施設が使用できなくなり、中止となりました。今回は感染防止対策を練ったうえでの開催となりましたが、早瀨監督の特別講演の企画もあり、127名もの参加者に来ていただき、トラブルもなく無事に開催することができました。 。

7月22日 狭山市上映会

7月22日(木・祝)、『咲む』狭山上映実行委員会主催による上映会が、狭山市民交流センターコミュニティホールで開催され、131名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

1回のみの上映だったが、狭山市長をはじめ、埼玉県議員、行政、一般市民の皆さまなど想像以上にたくさんの方にお越しいただきました。

3月27日 蕨市上映会

3月27日(土)、蕨市聴覚障害者協会主催による上映会が、蕨市中央公民館で開催され、64名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

3密の防止、会場消毒、非接触式体温計による検温、換気など新型コロナウイルス感染防止対策を十分に施し、ご来場者に安心してご鑑賞いただけました。

蕨市では、3月23日に手話言語条例が可決され、蕨市長、議長、福祉総務部長、課長、係長、議員など行政関係者も多くご来場いただき、市長は多忙にかかわらず最後まで鑑賞され、感動のご様子でした。

当日の様子は「蕨市長 よりたか英雄市長日誌」にも掲載されています。
http://yoritaka.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-6179fd.html

3月13日 所沢市上映会

3月13日(土)、所沢市聴覚障害者協会主催による上映会が、所沢市こどもと福祉の未来館で開催され、83名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

この日は朝から雨となりましたが、実行委員は11時には集まり、会場設営等の準備に取りかかりました。新型コロナウイルス感染防止対策として、検温や手指消毒の実施、ソーシャルディスタンス確保、換気の徹底、三密を避ける配慮をしました。

今回、所沢だけの企画として力を入れたものは、しおりです。ご来場者の皆様には、コロナ禍のため会場内でのおしゃべりは控えていただくようお願いしました。そのため、待ち時間を少しでも楽しんでいただけるようにクイズも盛り込んで趣向を凝らしたしおり作り、そこに映画のチラシなどもはさんでお配りしました。

昼の部は2時から、夜の部は5時から、それぞれ定員40名でしたが、告知の効果もあり、チケットは完売、埼玉県内だけではなく東京からもお越しいただきました。

昼の部が始まった途端に激しい雷雨となり、映画の音声が聞き取れるのかと心配しましたが、ご来場の皆様は動じることなく、落ち着いてご覧いただけたようでした。

「もう一度、『咲む』を観たい」「楽しかった」「感動の涙が溢れた」「衝撃を受けた」など、たくさんの感想を頂戴しました。

『咲む』グッズや不二家コラボミルキーも大人気、おかげさまで完売となりました。ご来場いただいた皆様に心より御礼申し上げます。ただ、会場定員がコロナ禍で半分になり、お断りする方が出てしまったことは本当に残念でした。再上映を検討してまいりますので、その際はよろしくお願いします。

2月21日 朝霞市上映会

2月21日(日)、朝霞市聴覚障害者協会・志木市聴覚障害者の会・新座市聴覚障害者協会共催による上映会が、朝霞市中央公民館ホールで開催され、138名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

2月13日 さいたま市上映会

2月13日(土)、埼玉県聴覚障害者協会主催による上映会が、さいたま市民会館おおみやで開催され、154名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

緊急事態宣言中でしたが、新型コロナウイルス感染防止対策を十分に施すこととし、開催しました。全日本ろうあ連盟からサーモグラフィカメラを借用したので、スタッフが検温する手間がなく、会場内での混乱もなく使いやすいと好評でした。

また、『咲む』×不二家コラボミルキーが大好評で、限定品ではなく継続販売してほしいとの声を頂戴しました。

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