上映会報告

2022.01.17

三重県の上映会報告(~2022年3月分)

12月4日 伊勢市上映会

12月4日(土)伊勢市聴覚障害者福祉協会主催による上映会が、伊勢市立小俣図書館で開催され、131名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました

 

実は昨年3月に上映会を予定し準備していたのですが、会場がコロナワクチン接種会場となり延期していました。手話サークルやろう協会の皆さんに手伝っていただき、やっと開催できホッとしました。とても嬉しかったです。
上映後「感動した」「良かった」「また観たい」「今度はいつ上映するの?」と声をかけてもらい、がんばったかいがありました。皆さん、ありがとうございました。

県の上映スタッフが数人出張し、販売などを手伝いました。2週間後コロナ感染の情報もなく無事に終了でき、胸をなでおろしました。

11月7日 四日市市上映会

11月7日(日)四日市市ろうあ福祉会主催による上映会が、四日市市総合会館で開催され、81名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

 

2年ぶりの手話祭はコロナの為、展示、模擬店、舞台発表は無しで午後から開催しました。あの感動をもう一度、味わってもらおうと早瀨憲太郎監督の『咲む』の映画を放映しました。『咲む』の映画は、ろう者だけでなく身障者も出演しているので、身障者団体の方も鑑賞してもらいました。初めての方も2回以上見た方も感動するらしいです。

参加者の皆さん、本当にありがとうございました。

<ご来場者の感想>

  • 昨年はコロナ禍(か)で手話祭は中止になりましたが、今年、待ちに待った第32回四日市手話祭が開催されました。
    会場では、席がひとつ置きに指定されていましたが、ほぼ満席。コロナ禍(か)でずっと会えなかった何人ものろう者やサークルの人たちと久しぶりに笑顔で話ができました。
    初主人公、瑞月(みずき)の『夢をあきらめずに自分の力で切り開いていこう』とする気持ちを持ち続けるその明るさに、最後まで魅(み)せられました。
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  • サークルで『咲む』の手話表現を知った時、とても暖かく優しくて、是非この映画をみたい!!と思いました。
    瑞月が通訳なしで役場へ行き、一生懸命筆談している姿に、若者の生きる逞しさを感じました。また自分で何とかしようと努力し、行動を起こしている姿勢がとても印象的でした。私はノートテイクの現場で、「補聴器をつけているのだから大声で話せば通じるでしょ!」という対応を目の当たりにしことがあります。このような間違った意識を払拭するのは大変なことです。手話を学ぶ我々も、もっと正しい知識を身につけて、行動していかなければと思いました。
    足に障害がある私は、「○○ができない」「△△は無理」という考え方から、「□□ならできる」「◇◇にトライしてみよう」と自分を変えていったのは、中学に上がる頃でした。瑞月の言う「乗り越えたのは障害じゃない、自分自身だ」……泣けました(TT)
    これからも「自分の障害をあるがままに受け入れ、素直に人生を生きていきたい」と思いました。

4月3日 鈴鹿市上映会

4月3日(土)、鈴鹿市聴覚障害者協会主催による上映会が、イスのサンケイホール鈴鹿(鈴鹿市民会館)で開催され、150名の方々に映画『咲む』と早瀨憲太郎監督の講演会をお楽しみいただきました。

鈴鹿市手話言語条例施行2周年にあたり、鈴鹿市長の全文手話言語によるご挨拶のほか、三重とこわか国体・三重とこわか大会の開催年度であることから、参加者全員に関連した啓発物を配布し、手話言語と聴覚障害者に対する啓発普及が図れました。

また、鈴鹿市議の池上議員、鈴鹿市社会福祉協議会会長にもご鑑賞していただきました。

<市長、池上議員の報告>

◆ 鈴鹿市長の行動記録

https://www.city.suzuka.lg.jp/cgi-bin/mayor_activity.cgi

 

◆ 鈴鹿市議員 池上茂樹氏のブログ

https://www.komei.or.jp/km/suzuka/2021/04/03/
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◆ 三重とこわか国体・三重とこわか大会
    とこわか運動 鈴鹿市聴覚障害者協会

https://tokowaka.pref.mie.lg.jp/0000000182.html

<ご来場者の感想>

  • 最初のシーンで涙、このまま泣き続けるのかな?と思いながらあっと言う間の2時間、講演会はもう早瀨さんの丁寧な手話に惹きつけられました。
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  • 映画の中にあった「障害を乗り越える」のではなく、「真っ直ぐ進む」は色んなメッセージが込められており、障がいがある・なしにかかわりなく、全ての人たちがその人らしく生きる社会、世界中が差別のない社会となるよう、願いが込められていたと思います。(聾学校教諭)
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  • 中学部になってから進路について話し合うことが多くなってきたところなので、今日の「咲む」は考えさせられるストーリーでした。この映画を通じて、これからのことをもっと娘と話し合って行きたいと思います。(難聴児の保護者)

3月13日 四日市市上映会

3月13日(土)、四日市市ろうあ福祉会主催による上映会が、四日市市総合会館8階視聴覚室で開催され、午前の部、午後の部合わせて113名の方々に『咲む』をお楽しみいただきました。

新型コロナウイルス感染防止対策として、検温や手指消毒の実施、ソーシャルディスタンスの確保、換気の徹底、三密を避ける配慮を実施、安心してご鑑賞いただける環境を整えました。

今回は三重県で初めての上映会で、コロナ禍の中、不安もありましたが、受付時間前に多くの方々がお待ちになり、市内だけではなく市外からもお越しいただきました。終了後は、「感動した」「いっぱい涙した」「きこえない人のことを理解できた」など多くの感想を頂戴しました。

<『咲む』上映会 in 四日市>

<ご来場者の感想>

  • 瑞月の前向きな明るさで周りの人が段々変わっていく様子が見ていて嬉しかったです。本当に素敵な映画でした。
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  • コロナ渦で行事の中止が相次ぐ中、久しぶりに会えた顔々に嬉しくなりました。看護師試験に合格した瑞月だが、言葉の壁からなかなか採用してもらえない。そんなところへ役場からの仕事の紹介があり働き始めた。さまざまな壁が瑞月を阻んでいくが、瑞月の起こす行動によって集落の大人たちがどんどん明るくなっていった。障害をもって産まれた子供たちが健常者と同じように育てられること、障害を隠すように育てられることなどが描かれていて考えさせられました。島かおり、丘みつ子といった往年の女優さんも出演していて懐かしく観られました。
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  • とっても素晴らしい映画に出会えたこと、心から感謝申し上げます。映画の完成までに監督さんをはじめ、出演者やスタッフの方々一人ひとりの想いや願いを重ね、何回も何回も話し合いながら『咲む』」を全員で創り上げたのかと想像しながら最後まで映画を観ました。私の心に一番残ったところは、瑞月の父(充)が祖母(八重)に宛てた手紙の場面です。八重宛てに充が「一生許さない」と書いた手紙。この場面を自分と置き換えて観ていました。もし、自分が八重の立場だったら「生まれてきた子どもを一緒に守って育てていこう」と言いたい。そしてありがとうと伝えたい。とても胸に残る場面でした。たとえ、どんなことがあっても真正面から向き合い、素直になることが親子なんだと改めて気づかされました。“ろうとして生まれ、手話で育った自分が好きです”この言葉の意味や重さを忘れず、瑞月さんのように下を向くことなく、前を向いて歩いていこうと思います。本当にありがとうございました。

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